カナル型
私も普段使いのイヤホンはカナル型。
Etymotic Researchの製品が高く評価されて以降、国内各社も主力商品をカナル型にシフトさせていますが、インナーイヤー型に比べ装着感に抵抗を覚え、長時間使用できないという方が意外に多いようです。
とは言えイヤーピースを本来のサイズより小さいものにしてしまうと低音がスカスカになり使いものにならず。
そこで一案として。
あえて本来のサイズより大きなイヤーピースを装着し、外耳道孔を塞ぐイメージで使用するというのはいかがでしょうか。
外耳道に深く挿入せずとも低音感をある程度得ることができます。
外出先で音楽を気軽に楽しむ程度ならこれで十分かと*1。
もちろん、音質重視の場合は正規の使い方で。
「電源オフ」でもバッテリーを消費する。その後
結局サポートセンターに問い合わせ、修理を依頼。
マウスコンピューター埼玉サービスセンターに指示どおり佐川急便の着払いで送ったところ、1週間で返送されてきました。
メイン基板不良が原因のようで、本体交換対応。
以降、特に問題となる症状は見られません。
S100と比較して
気になる点がいくつか。
例えば
- 確かに『高音質』に思えるが、サラウンドの効きがどこか不自然で曲によっては違和感を感じることも。
- microSDを使用するとバッテリー消費が増加する傾向が強い。特に「電源オフ」でもバッテリーを消費しているように思われる。
- やはりタッチパネルは操作性が今一。携帯機器については物理ボタンに勝るものはないというのが正直な感想。
- ファームに煮詰まっていない点が多々。今後の改良に期待。
- 曲データがトラックナンバーでソートされない
- パソコン側で"ハードウェアの安全な取り外し"を実行しても画面表示が"USB Connected"のまま*1
- 充電状態の表示が極めてわかりにくい
- miniUSB端子の保護カバーを開けてもケーブル接続に必要な間隔が十分確保されない。
客観的に見てB100の明らかな利点は、再生速度を変えてもピッチが変化しないことと、FM RADIOのAuto Presetの優秀さくらいかも?
費用対効果を考えると少々微妙な立ち居地。*2
「電源オフ」でもバッテリーを消費する。
電源オフモードを「電源オフ」に設定するとバッテリー消費を軽減するという説明ですが、microSDが挿入されていると、バッテリー残量3/4程度でも一晩でエンプティになることがあります。
カードスロットの状態監視を行っているのでしょうか。「スタンバイモード」なら理解できるのですが。
microSDにある曲の再生
microSDが挿入された状態だとメニューの「動画」や「画像」、「電子ブック」では画面上部のスライドバーが変化し、"外部メモリー"が選択できるようになります。*1
「音楽」はこれがなく、スライドバーの"ブラウザ"でもmicroSDに置いた曲は見ることができません。
もちろん、「その他」の「ファイルブラウザ」からは再生可能ですが、データベースにも登録されないなど不便に感じるケースもありそう。
そのような場合はmicroSDにある曲をマイリストに登録すると解決。データベースにも曲のデータが反映されるようになります。
*1:例:動画だと"動画"・"リセント"→"内部メモリー"・"外部メモリー"・"リセント"